
| 女性専用露天風呂「木もれびの湯」。湯と木々が心と体をそっとつつみこむ |



| 新館・花水(露天風呂付き)山の彩りが眺められる落ち着いた空間 |


|
|
黒川温泉は、温泉手形のユニークなアイデアによって、泊まらなくてもいろんな宿のお風呂や設備の下見ができるのがよかったのか、次第に宿泊客が増え、今では九州の温泉地の中で湯布院と人気を2分する程の活気があります。本来、山間いの静かな温泉地には違いないのですが、細い道を人が行き交い、なんだか賑やかで寂しさが感じられません。そんな雰囲気が若い人達にもうけているのでしょうか。
今回紹介する「山みず木」はそんな黒川温泉中心部から約2キロ、細い道をくねくねと山奥に上がったところにある静かな宿です。
この宿の人気はなんと言ってもお風呂です。男女混浴の「幽谷の湯」、女性専用の「木もれびの湯」と「森の湯」は渓流沿いの道で結ばれていて、互いに行き来できます。渓流沿いに巧みに配されたこれらの露天風呂では、そのせせらぎの音を間近に聞くことができ、柔らかなお湯に浸りながら、ゆっくりと体を伸ばしていると、お風呂から上がるのが勿体ない気がしてきます。
夕方に入ると、空の色の変化が楽しめますし、夜は向かいの山がライトアップされ幻想的な景観に心打たれます。朝は木漏れ日に光る水面が気持ち良く、渓流から立ちのぼる朝霧が体に鋭気を養ってくれるようです。そのほかにも男女各々嗜好を凝らした内湯があります。
客室は5タイプ21室があり、利用される人数によって料金が異なります。どの部屋もシンプルでよく手入れが行き届いていて気持ち良くくつろげます。
食事もヤマメや肥後牛など地元の食材を中心に、山海の幸が体に優しい洗練された味に仕上げられています。
森のなかにいて、新鮮な空気とマイナスイオンをたっぷり吸収し、美味しい季節の旬をいただき温泉に浸かれば、また、訪れたくなるのも当然かもしれません。
 |