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釈迦岳に至る道は大別して八女市から黒木町〜矢部村を経由する道と日田市大山町から前津江を通って入る道の2つがあるが、ここでは日田インターから八女市へ抜けるルートを紹介しよう。 日田インターからは阿蘇・小国方面へと進路を取り、国道212号線を大山へと向かう。20分程走ると左手に古い神社があり、中川原の信号機がある。ここを右折すると後は「椿ヶ鼻ハイランドパーク」の道標が随所にあるので、これに従い約25分で「椿ヶ鼻」に着く。ここは標高約1000mの高さにあり、夏は涼しく、秋は高原の爽やかさを満喫することができる。広大な園内にはオートキャンプ場や多くのコテージ、バンガローがあり、レストラン、焼き肉ハウス、温泉「風の湯」さらに子供達のための数々の設備も整った巨大な公園である。 さて、釈迦岳へのコースは大きな風車が目印で、この下から車道が山頂直下まで延びている。山頂の展望台は見晴らしが良く、かなり広い駐車場もある。 ここからが登山になる訳だが、この台地の西側に小道があり、ここを下っていくと数分で左(峰越林道)から登って来た道と出会い15分程で1231mの釈迦岳山頂に着く。一等三角点がありお地蔵さんが祠ってある。一息いれたら折角だから西北の方向に見える御前岳まで標高1200mのトレッキングを楽しんでみたらどうだろう。 山頂からは北の斜面を下るのだが、ここはちょっとした岩場で多少のスリルはあるものの、ロープがあるので心配はない。5〜6分で下り立つと、あとは眺望絶好な縦走路が待っている。道の両側に広がる雄大な景観を楽しみながらゆっくりと歩いても50分で御前岳山頂に着く。 ここから西へ真っ直ぐに下れば1時間余りで「杣の里渓流公園」に出るが今来た道を折り返しても1時間で駐車した場所に帰り着く。「椿ヶ鼻」まで車で下り「風の湯」で汗を流し、再び車で日田とは反対に鯛生金山の方へ5分程走ると右に「矢部町」への道が別れている。ここを右折して20分で渓流公園の中心部へ着く。 巨大な釣り橋を眺め、ホテル・ソマリアンハウスの前を過ぎて少し行った所から右へ「大杣公園」の標識が立っている、知る人ぞ知る紅葉の名所で11月の初旬が見頃となる。初めて訪れた方はその美しさに驚くことだろう。ここからは御側林道を下り国道442号線に出て右折、日向神ダムを回り、黒木の大藤の下を通って八女インターまで約1時間の距離である。 山と温泉、そして紅葉の絶景と静かな湖水を巡るちょっと欲張りなドライブは深まり行く秋を肌と視線で立体的に感じ取る絶好の山旅ではないだろうか。 |
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