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英彦山






イラストマップ





JR彦山駅
JR彦山駅


つつじのある景色
つつじのある景色


奉幣殿上からの分かれ道
奉幣殿上からの分かれ道


写真
 福岡県では二番目の高さを誇る英彦山は、田川郡添田町に位置し、県内でも自然が最も多く残された山として、また動植物の種類の豊富なことで広く知られている。古来より神の山として信仰されてきた霊山で、日の神として崇められる、天照大神の子息を祀っていることから、「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれた。


 福岡市からは、JRを利用する場合、日田・彦山線下り日田行きに乗車して、「彦山駅」で下車。駅からバスで彦山神社まで20分。タクシーなら15分で到着。マイカーで行くと、神社下の一つ手前「別所」の広い無料駐車場を利用できる。ここからは徒歩で10分も歩けば、神社下のバス停。目の前の広い階段をゆっくりと登れば、15分で奉幣殿に着く。ここから上には水もトイレも無いので、必ずここで済まして置く方が良い。


 神社の右側の階段を少し登った所から、「南岳」への道が別れているが直進して、石段を約30分も登ると、左側に小さな「あづま屋」があり、一息入れる人が多い。ここからは山道になり、ところどころ平坦な散歩道もまじえながら、次第に高度を上げていく。
 15分で左に「宗像三神」を祀った「中津宮」を見る。さらに15分程で「関銭の跡」を通る。昔はここで入山料を徴収していた。また高官や大臣といえども、馬や、かごに乗ったままの参拝は許されず、すべてここからは徒歩により、よじ登ったという。左上に「下乗」!と彫られた石碑があり、当時をしのばせている。


 ここを過ぎると3分で中宮の「産霊神社」に着く。汗を拭き一息入れたら、いよいよこのコース最後の登りにかかる。山頂まではゆっくり歩いても20分だが5分も登ると上宮の大きな屋根が見えてくる。
 周囲の景観を楽しみながらゆっくりと登れば、間もなく標高1200mの山頂に到着である。山頂からの展望は、北と西とを除いておおむね良好だが、とくに南方の眺望は美しい。山頂には売店があり、冷たい「ビール」や温かい「おでん」を売っている。


 下りは登りのコースを折り返せば約一時間でバス停に到着する。英彦山は裾野が広く、さまざまな登山路があり、名所・旧跡も多いがその周辺に点在する「犬ヶ岳」「岳滅鬼山」「鷹巣山」「障子ヶ岳」など数々の山も、それぞれの特徴があり、楽しい登山を約束してくれる。(但し経験者同行)
 時間に余裕があれば、是非、一泊をお勧めしたい。宿は「鷹巣高原ホテル〈0947(85)0331〉」が、なにかと便利。いつでも風呂に入れるし、登山者には親切で、駅や登山口への送迎・登山案内・弁当の手配など、いろいろと相談に乗ってくれる。





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