クライマー&ウォーカー

金山




イラスト


坊主ヶ滝
坊主ヶ滝


西側から見た「金山」の全景
西側から見た「金山」の全景


写真
 福岡市の西新町から上石釜・野河内方面行のバスに乗り「多々良瀬」の停留所で下車。すぐ前の橋を渡り「国民宿舎千石荘」まで約600メートルの上り坂を歩く。マイカーの場合は国民宿舎の右端の小道に案内板があり200メートル行くと右側に登山口の標識が立っている。国民宿舎までのバスもあるが一日二便なので出来るだけマイカー利用が便利だろう。


 「金山」の登り道は大きく分けて五つのコースがあるが、他にも枝別れした道がたくさんあるので、この頁ではここからの道だけを紹介しよう。
 車はこの周辺に5〜6台は置ける。登山口からの道はいきなり植林の中の急坂となるが、およそ二十五分くらいで開けた台地に出て、左に送電線の巨大な鉄塔を見る。道は再び林の中へと入り十分程で案内板のある四叉路に着く。ここから左に下れば「坊主ヶ滝」への急降下となる。遊歩道と書かれた標識に従って直進。ここからは流れに沿った楽な道で約四十分間はこのコースで一番楽しい道である。


 流れを逸れて道が次第に右へ廻り込むと小さな崖にロープがかかっている。ここからは登りになり支尾根の小ピークを2〜3ヶ所越しながら次第に高度をかせぐ。
 最初のロープから三十五分程度で小さく下った所に盆地状の狭い場所がある。ここが山頂直下で、右の斜面に「花乱の滝」への道が分かれている。金山々頂は真っ直ぐに急坂を五分。
 登山口から約二時間十五分で狭い山頂に到着する。ここからの眺望は、福岡県側は樹々に遮られて何も見えないが、佐賀県側は「北山ダム」をはじめ「天山」から「太良岳」「経ヶ岳」さらに島原半島の「普賢岳」まで広く見通せる。


 ここから東へ縦走路を2〜3分歩くと左に大きな案内板があり、南へ下ると佐賀県の「中山地蔵」へ至る。この縦走路はここから東へ小爪峠〜猟師岩山〜鬼ヶ鼻岩〜椎原峠を経て背振山から蛤岳まで続いている。この案内板の周辺で樹間に弁当を広げるも良し、いま来た道を途中まで下ってせせらぎのほとりで風景を愛でるも良し、帰路は同じ道を一時間半も下れば登山口に到着する。





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