クライマー&ウォーカー


立花山〜三日月山/天拝山





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立花山の駐車場前
立花山の駐車場前(登山口バス停)


立花山頂からのパノラマ
立花山頂からのパノラマ


大勢の人で賑わう三日月山頂
大勢の人で賑わう三日月山頂


天拝山頂からの素晴らしい眺望
天拝山頂からの素晴らしい眺望


天拝山頂の神社
天拝山頂の神社
 小雪がちらつき、木枯らしの悲鳴が聞こえ出すと、つい外に出るのが億劫になって暖かい部屋の中に閉じ籠りがちになる。今回はそんな日にピッタリの近くて安全な山をご案内しよう。東区の新宮町に立つ「立花山」と「三日月山」そして、太宰府の「天拝山」を選んで見た。


 マイカーで北九州方面へ走ると新宮町の中ほどに「立花口(須川)」の信号機がある。ここから右折して2キロで右側に登山者用の駐車場がある。登山口はここから100mぐらい先を右折して「梅岳寺」の前を通り立花山の部落を抜ける。全部で1時間足らずの道なので周囲の樹木や植生を観察しながらブラブラ歩きを楽しもう。この山は原生林がそのまま保存されていて、さまざまな樹木が多く、またエビネランの群生も珍しい。登山口から45〜50分で367mの山頂に達する。


 山頂からの展望はまさに素晴らしいの一語に尽きる。南の宝満・三郡から九千部・背振・金山・井原・雷山の連なりが広大な福岡市を隔てて広がり福岡空港を離陸する飛行機が足元から飛び立つ。山々の影が海に落ち込む辺りから玄海灘が広がり、博多港から、埋め立てが進む和白干潟・志賀の島から壱岐までが遠望できる実に素敵な場所である。展望を十分に楽しんだら、まだ余力のある人は「三日月山」まで足を延ばして見よう。
 立花山から35分、「なだらかな道」と書かれた標識から下り20分で分れ道に着く。ここから左へと登る。右へ下ると「下原」へと下ってしまうので注意しよう。この山頂も展望の良い広場で芝生の上で絶景を肴に弁当を開く家族連れの姿が多い。車で来た人は再び立花山を回らないと東への下り道は無いが約40分で立花山の登山口まで下り着く。


 次に太宰府市の「天拝山」も冬の運動には最適の山であり、四季を通じて訪れる人が多く藤の花で有名な「武蔵寺」から登るのだが、マイカーの場合は県道5号線を筑紫野インター手前で高速道路の下をくぐる付近から「武蔵寺」の標識を見て右折する。細い道を200mで寺の前に着く。
 付近に多少は駐車するスペースがあるが高速道路の下に有料駐車場があるのでここを利用した方が賢明である。寺の前は広い公園になっていて菅原道真公の時代をしのばせるような巨大な「あずま屋」が建てられ、池は現在工事中であるが完成すれば見事な景観を表すだろう。寺の横が登山口であり少し歩くと左側に大きな案内図が立っている。


 道はここから左右に別れ、左は車道、右は山道となる、この付近には「シャクナゲ」が多い、どちらも楽な道だが山道の方が時間的には少し早い。
 左右に別れた道が再び交わった場所から道は階段になるが354段の階段を登り切ると258mの山頂に着く。登山口の「武蔵寺」から30〜35分の運動である。


 帰りは階段を降りた所から飯盛城跡へ回ってみるのも面白い。往復20分の距離である。「立花山・三日月山」も「天拝山」も標高こそ低いが、いずれも子供やお年寄りでも安全に歩ける道がしっかりと付けられているので、冬でも安心して登る事ができる。寒い時こそ背中を延ばし足をしっかりと動かして健康増進を図って貰いたいものだ。





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