![]() |
![]() |
![]()
![]()
![]()
![]()
|
冬の山となると、まず「寒いだろうな」との思いが先に来て、なかなか腰が上がりにくいものだが、正月も三が日を過ぎると、そろそろ体の方が運動を要求するのでは?そんな時にお勧めしたいのが雷山である。雪が積もっていなければ福岡からは車で約30〜40分。バスを利用の際は現在、前原から雷山観音へは予約運行になっているので、利用する場合は予約が必要である。(下記予約先) 雷山観音前はいつも参拝の車で混雑するので、バス停前の広場に駐車する方が良い。少し坂道を歩くと体が温まり、厚いコートが煩わしくなる。観音前から林道をさらに歩いて登ること10〜15分程で、巨大な杉の木の下に広い境内を有する雷山神社に着く。ここから神社の反対側に小さな道が下っている。この道は観音への近道でもあり、途中の標識から右へと登れば約800mの所に「清賀の滝」が清流を二段に分けて滑り落ちている。雷山へと登る人は、ここから流れを右へと渡り約45分で雷山神社の上宮に着き、さらに南側の急坂を30分程で955mの山頂へ登り着く。 山頂からの眺望は四囲に遮るものは無く北に小島を浮かべた玄界灘、南には佐賀平野を隔てて天気に恵まれれば天山から遠く雲仙の山々までを遠望する事が出来る。東へと目を向ければ遠く井原山の山頂を望み、西側には浮岳がとがった山頂を誇らしげに空に向かって突き上げている。 ところでこの雷山に避難小屋が有るのをご存じだろうか。山頂から西へと細道を下ると15分で広い草原にたどり着く。草原の中の細い踏み跡を北へと下っていくと、台地の北の外れに建てられたコンクリートの頑丈な避難小屋にたどり着く。中は以外に広く、燃料が有れば火も使えるので特に冬場は有り難い設備である。この小屋の裏手に小道が有り、すぐ下の舗装された林道につながっている。そのまま下って行けば、1時間足らずで雷山神社に降りて来る。 さて、「難所ヶ滝」の方は天神から宇美町の上障子岳までバスが有る。ここから昭和の森へは歩いて20分程だが、車の場合は昭和の森の駐車場から公園内の池を東側へと回れば、登山口の林道に出る。車も通るほどの広い林道を真っすぐに歩き約45分で道標が有り、流れを渡って右へと宝満山のウサギ道へ分かれる。ここから登山道は左の林へと入って行く。難所ヶ滝までは45分ぐらいだが1月の下旬から2月の上旬にかけて、難所ヶ滝の氷瀑を見る人で休日は行列が出来る程の賑わいを見せる。大体この頃になるとテレビや新聞に必ず紹介されるので、注意していれば結氷の様子を知ることが出来る。 山に慣れた人ならアイゼンを付ける程のことは無いが、足元が不安な方は山の用品店で三本爪の軽アイゼン(1500円ぐらい)を買っておけば安心である。三郡山頂へと続く山道の左側(南東方向)に立つ50m程の壁はしたたり落ちる水が凍って壁一面を真っ白に塗り上げている。下の方に大きなツララが氷の刃を剥き出している様子は福岡近辺では珍しく、山と水と寒気が織りなす自然の巨大なモニュメントに、しばし言葉を失う程である。 足元に気を付けて凛とした寒さの中でのひとときを充分に楽しんでいただきたい。 ■「アクセスマップ」はこちらをクリック ■「ウォーキングマップ」はこちらをクリック
|
| 本サイトは、凸版印刷(株)が運営しています。 Copyright(C) TOPPAN PRINTING CO., LTD. All rights reserved. |